オバマ米大統領の戦略核削減姿勢を支持 政府

2013年06月21日 08:07

 菅義偉官房長官は20日の記者会見で、オバマ米大統領がロシアとの間で進めている戦略核弾頭について、3分の1削減し、各国約1000発にすることをめざす姿勢を示したことについて「オバマ大統領の核軍縮・核不拡散への積極的な姿勢をわが国として支持したい」と評価し、期待した。

 菅官房長官は「わが国は唯一の被爆国であり、核軍縮・核不拡散への機運がさらに深まることに期待したい」と述べた。

 また、官房長官はオバマ米大統領が核軍縮をさらに進めても「同盟国などの安全を確保でき、抑止力を維持できる旨を表明されたことは、大変心強い」とも語った。

 戦略核弾頭の削減方針はオバマ米大統領が19日、ベルリンの演説で発表した。この中で、戦略核弾頭を新戦略兵器削減条約に定められた上限1550発から約1000発にまで減らすことを目指す考えを示した。(編集担当:森高龍二)