ジェネリック生産増強で滑川工場増築へ 日医工

2008年05月01日 11:00

 日医工は低コストのジェネリック医薬品を安定供給するため富山県滑川市下梅沢の滑川第一工場を3階建てから鉄骨造り5階建てに増改築する。投資総額は73億円、今秋9月に着工し、2009年12月に稼動させたい意向だ。

 工場敷地面積は3万2352 ㎡、建設面積 3167㎡(延床面積1万5000㎡)。生産能力は月産2・2億錠(年間26億錠)になる。

 また、増改築に伴う生産効率、生産設備の自動化・省人化により一人当たりの生産性を約60%アップさせるほか、空調機等の高効率機や各種省エネ機器の導入で従来施設と比較して、CO2の排出量を年間約2割削減(2007年排出量比較)する。

 同社では「内服固形製剤の主力工場になっている滑川第一工場の生産性向上を図り、低コストのジェネリック医薬品を安定供給したい」と説明。

 同社はジェネリックメーカーとして1980年にはじめて名古屋証券取引所に上場、その後、名古屋、大阪の両証券取引所で第1部に指定された。2008年4月に処方箋様式の再変更や後発医薬品調剤体制加算の新設など調剤薬局市場でのジェネリック医薬品の市場拡大が予想されている。