ミニストップ<9946> は3日、2013年2月期 第2四半期決算の連結業績を発表した。営業収入は633億72百万円(前年同期比2.9%増)、営業利益37億93百万円(同24.9%減)、経常利益43億53百万円(同21.6%減)、四半期純利益21億15百万円(同9.3%増)となっている。
現在、わが国の経済は円高、電力供給問題、厳しい雇用情勢の継続、海外の欧州債務危機や原油高、新興国経済の停滞懸念等により、先行きの不透明な状況が続いている。そのような中、同社グループは2013年にお客さま評価No.1を獲得するというビジョンを掲げ、「コーヒー、スイーツ、おにぎりといえばミニストップ」の実現に向けて様々な取り組みを行い販売実績も好調となっていた。さらに新たな取り組みとして、ユーザーとのコミュニケーション機会の拡大を目的に、3月に新キャラクター「ミミップくん」を誕生させたほか、WAONとモバイルクーポンの機能を一体化した新たなサービス「WAOポン」を7月にスタート。しかしながら、今回の決算の数字は、既存店日販において夏場前半における低温の影響により夏物商材の販売が計画を下回ったこと等があげられる。
また、同日発表された通期の見通しについては、修正なしとしている。