政府はロボット介護機器の開発促進、開発された機器の実用化への道を確実なものにするため、今後1年以内に安全基準や安全基準に基づく認証制度を整備する。
これは今年度から5ヵ年計画でスタートする「ロボット介護機器開発5ヵ年計画」にあわせ、安全基準などを整備することが研究開発促進の前提になることから急ぐもの。ロボット介護機器開発5ヵ年計画では移乗介助や見守り支援など安価で利便性の高い介護機器の開発をコンテストなどにより促していこうとしている。
また、ロボット技術が障害者自立や生活支援に活かされるよう「シーズ・ニーズマッチング」などを行うとしている。(編集担当:森高龍二)