ニッセンと、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が、相互の事業発展および競争力強化に向けた包括的な業務提携について基本合意したと発表。
CCCが運営するTポイントサービスは、日本人口の3人に1人にあたる4188万人が利用し、Tポイント提携企業88社約48000店舗で利用できる日本最大の共通ポイントサービス。一方、ニッセンは、日本人口の4人に1人にあたる約3000万人のF1・F2層を中心とした顧客基盤を有し、カタログ・PC・スマートフォンなどのマルチチャネルを通じて、アパレル・インテリアなどのファッションアイテムを中心に常時2万~3万アイテムを取りそろえる日本最大級のカタログ通販ブランドである。
この両社の提携により、ニッセンはTポイントサービスを2013年秋より導入。リアルとネットとカタログのマルチチャネルを横断しながら、更なる新規顧客の獲得および既存顧客のリピート率向上を図る。Tポイントサービスは、2012年1月に女性会員数が初めて男性会員数を上回り、今後も女性会員の利用拡大が見込まれるため、国内有数の女性顧客基盤を有するニッセンと提携することで、会員層の更なる拡充も図る。