国会運営 修正案等で積極対応していく みんなの党

2013年11月20日 08:31

 みんなの党の浅尾慶一郎幹事長は19日の記者会見で、今後の国会運営について「様々な法案について、対案や修正案を出して少しでもよりよいものにしていこうと考えている」と語った。

 また、特定秘密保護法案について、修正協議に応じ、反対にまわらなかった理由について記者団から聞かれ「世論調査でも、こうした法案が必要だとの回答が過半数を超えた。ただ、政府の出してきた法案については慎重、あるいは反対という回答が過半数だと思う。我々は選挙公約で秘密を保護する必要性などをあげていたので、その公約の趣旨を実現するとすれば、政府の案を修正するしかない」と語った。

 また、浅尾幹事長は修正協議において、特定秘密の範囲を相当程度狭めることに成功したなども協議の成果とした。

 浅尾幹事長は「今後も公約の中で謳ったものを実現するための機会を捉えて対応をしていく」旨の考えを示した。浅尾幹事長は「有権者も公約の実現を期待して、一票を投じて頂いたと思っている」と語った。(編集担当:森高龍二)