普天間飛行場の辺野古移設に自民沖縄県連容認へ

2013年11月28日 09:43

 普天間飛行場の名護市辺野古移設への環境づくりが政府と自民党の中で急速に進みつつある。沖縄選出の自民党の衆参議員が普天間飛行場の1日も早い危険性の除去を最優先に移設先を『辺野古』を含むことで了承。27日には自民党の沖縄県連もその方向を容認する方針で、近く、同県連役員は党本部に石破茂幹事長らを訪ねるもよう。県連内部では反発があるものの、県外移設で一枚岩だった県連の方針転換は埋立て申請中の政府・与党に大きな前進になりそう。

 菅義偉官房長官は27日夕の記者会見で、自民沖縄県連の対応に「歓迎したいと思う」と素直に表現した。そのうえで「抑止力と普天間飛行場の危険の除去、沖縄県民の基地負担の軽減を考え、辺野古への移設をお願いしているので、県連がお決めになったということであれば歓迎したい」とした。

 菅官房長官は「国会議員や沖縄県連の了承で、政治的な環境は整ったということだろう。ただ、やはり具体的な形で、政府が沖縄県民の負担軽減に本気で努力しているということを県民のみなさんにご理解いただけるよう努力していかねばならない」と今後も真剣勝負で負担軽減に努力していく姿勢を強調した。(編集担当:森高龍二)