竹島領有権の正当性 内外に示す 官房長官

2012年09月04日 11:00

 藤村修官房長官は3日の参議院決算委員会で竹島問題について「竹島を巡る領有権の正当性を国内外に積極的に示していきたい」と語った。

 また、竹島を各国がどのように表記し、領有権についてどう理解しているかを把握し、働きかけるべきだと佐藤正久議員(自民)に質され、藤村官房長官は「ごもっともな話だ」と同調した。そのうえで、藤村官房長官は「竹島について、10の言語で(わが国の主張を)作成し、さまざまなところで閲覧いただいている」と語った。官邸のHPでも竹島について充実させていく意向を語った。(編集担当:森高龍二)