朝鮮日報は２９日、「旧日本軍の従軍慰安婦だった女性たちが野田佳彦首相をはじめとする日本の政治家たちに対し、ナヌムの家を訪問してほしいと招待状を送ることを決めた」と報じた。
ナヌムの家は従軍慰安婦だった女性たちが共同生活している施設で、招待したいとしているのは「野田首相、橋下徹大阪市長、石原慎太郎東京都知事、衆議院議員４７９人、参議院議員２４２人の計７２４人」としている。
朝鮮日報はナヌムの家と従軍慰安婦歴史館への訪問を要請する招待状は２９日に郵送されるとしている。
また、ナヌムの家は招待状を送ることにした理由として「最近、日本の政治家たちが相次いで慰安婦を強制動員した証拠はないなどと発言していることから、歴史の真実を明らかにし、慰安婦として被害を受けた女性たちの名誉を回復するために招待状を送ることにしたと話している」と伝えた。（編集担当：森高龍二）
