藤村修官房長官は17日、平成25年度予算の概算要求組替え基準を閣議決定したと発表した。
藤村官房長官は「今回の組替え基準では日本再生戦略を踏まえ、(エネルギー・環境などの)グリーンを中心に(健康などの)ライフ、農林漁業(6次産業化など)を含む重点3分野に徹底した重点化を行う」と語り「重点分野に大きな要求を行うことが可能になっている」とした。
そのため「予算全体をよく見直すことが必要だ」として「横串的な重複排除などを徹底するとともに、規制改革などとの効果的な連携を図ること」も語った。(編集担当:森高龍二)