10月解散念頭にあるのでは 石原自民幹事長

2012年08月13日 11:00

 自民党の石原伸晃幹事長は12日のNHK日曜討論で、野田佳彦総理が「近いうちに国民の信を問う」とした真意について「野田総理には10月解散が念頭にあるのだと思う」と語った。

 石原自民党幹事長は新年度の予算編成など、国民の信を問うた(総選挙)後の新しい政治体制でやるのがベストとの認識を示すとともに、憲法違反とされる衆議院選挙の一票の格差是正については「0増5減」で選挙制度改革に先行して実施し、選挙制度改革については有識者を含む議論を交わし「次の次の選挙で抜本改革をする」ことが望ましいとした。(編集担当:森高龍二)