玄葉光一郎外務大臣は8日午後の記者会見で総理はじめ閣僚による終戦記念日の日の靖国神社参拝について記者団から聞かれ「基本的に野田内閣全体、野田総理の判断という事だと思いますが、近隣諸国や国民感情への配慮といった判断から、内閣として公式に参拝することは控えるということだと承知している」と語り、公式参拝しない意向を明確にした。
玄葉外務大臣は「一国会議員として時々、靖国神社に参拝するということがございましたが、当然ながら、平和のために亡くなった方々の御霊に哀悼の意を表したいという思いで参拝をしてきた」と一国会議員として参拝はしてきたと語った。(編集担当:森高龍二)