日露関係について、玄葉光一郎外務大臣は21日、「北方領土問題を解決して平和条約を締結するといった路線は継続してほしい」と次期、安倍政権に期待するとともに、日露関係では「それしか道はない」と語った。
安倍晋三自民党総裁も日露関係では「北方領土問題を解決し、平和条約締結をめざす」と同様の志向を示している。
民主党政権下で日露関係は良好になっており、経済分野のみでなく、安全保障の分野でも緊密な協議が行われるレベルにまできている。こうした状況から、プーチン大統領も北方領土交渉に向けて建設的な対応姿勢を示している。(編集担当:森高龍二)