党は崖っぷち 政府も党も危機感共有を 輿石氏

2012年07月13日 11:00

 輿石東民主党幹事長は12日午後5時半からの民主党両院議員総会で「同志が多く党を離れた事実を厳粛に受け止めており、総理以上に責任を感じている」と幹事長として詫びた。

 そのうえで(1)党としての政策決定手続きの改善を図るため限られた時間の中でみなさんの意見を集約していきたい(2)民主党は今、崖っぷちにあり、参議院ではあと5名離党すれば第1党を自民党にあけわたさなければならない。政府も党もなく、同じ危機感を共有して頂きたい(3)国民の生活が第一との党名が(小沢一郎元民主党代表率いる新党の名に)命名された。我々は新たな民主党のスタートとして、新しいキャッチフレーズをつくっていきたい。そのキャッチフレーズのもとに団結をと強調した。(編集担当:森高龍二)