関西電力大飯原発3号機の再稼働に伴い関西電力管内の10日からの節電目標は一昨年比15%以上から10%以上に緩和された。藤村修官房長官が9日発表した。
それによると、一昨年比5%以上としている中部、北陸、中国の3電力管内の節電目標についても、中部と北陸は4%以上に、中国は3%以上に変更した。
藤村官房長官は大飯原発4号機が再起動できれば中部、北陸、中国の3電力管内は数値目標を伴わない一般的な節電要請に切り替えることができるのではないか、四国電力管内についても現在の一昨年比7%以上を5%以上に引下げられるのではないかと考えているとした。(編集担当:森高龍二)