馳浩衆議院議員によると、国会質問原稿をゴーストライターに書いてもらう議員も少なくないようだ。
馳議員は「国会質問原稿はすべて自分で書いた。ゴーストライターに書いてもらう国会議員が多い中、自分ですべてシナリオを練り上げて書いたのだから、充実した1年だった」と自身がホームページで公開している「はせ日記」で綴っている。
質問したい内容を伝え、その趣旨にそって原稿を仕上げてもらうのだろうが、政府の考えや政策上の問題点を質したり、追及するなら、全てを自分の言葉で質していく方が代表質問であっても、その後の予算委員会での追及時にも、自分のペースで運び易いはず。
議事録に残るからといって、演説会や講演会ではないのだから、まさに自身の政治家としての言葉で質していくべきだろう。(編集担当:森高龍二)