輿石東民主党幹事長はさきの衆議院本会議で消費税増税法案について党議拘束を破って党内の57人が反対票を投じたことに対し、造反議員への対応について1日のNHK日曜討論で「処分によって、党内の一致結束を妨げるようなことがあってはならない」と語り、党内の一致結束を図るためにケジメをつける処分を行うとの考えを示した。
輿石幹事長としては処分を前向きなものとして効果を生むような対応をしたい考えを示したもの。
また、党内から57人もの造反が出たことについて、党内の一部から代表である野田総理と輿石幹事長に責任があるとの声に対し、輿石幹事長は「当然責任はあると思っている」とし、「社会保障と税の一体改革関連法案の成立を図ること」が責任を果たすことになるとした。(編集担当:森高龍二)