ミサイル発射自制強く求めることで一致 日米韓

2012年12月06日 11:00

 外務省は5日、米国主催の北朝鮮問題に関する日米韓実務者会合で、日米韓3国が中国・ロシアと協力しながら、北朝鮮に対して「ミサイル発射を自制し、6者会合共同声明と関連の安保理決議の遵守を強く求めていくことで一致した」と発表した。

 また、発射が強行された場合「今年4月の安保理議長声明を踏まえて、国際社会が断固とした行動をとる必要性を確認した」としている。

 北朝鮮は今月10日から22日までの間に人工衛星を打ち上げると予告し、発射にむけての準備を進めている。(編集担当:森高龍二)