DyDo、「たらみ」を子会社化

2012年05月22日 11:00

 ダイドードリンコが21日、フルーツ加工食品の専門メーカーで、ドライゼリーのトップシェアを誇るたらみの全ての株式を取得し、100%子会社化することを発表した。

 同社グループは創業以来、限られた経営資源を「製品の企画」と「自販機を中心とした販売」に集中し、地域や消費者に密着したネットワークを積上げ成長してきた。また、たらみは1969年に多良味青果としてフルーツを主役にした商品を提供しており、現在、今後も成長が見込まれるドライゼリー市場を牽引。卓越した知名度と圧倒的なブランド力で事業基盤を確立している。なお、取得価格は11,000百万円、取得株式数は89,135株となっている。

 また、同時に第1四半期の連結実績も発表している。依然として厳しい経営環境にありながらも売上高は328億2600万円(前年同期比2.3%減)、営業利益16億8600万円(前年同期比30.0%増)、経常利益16億2500万円(前年同期比42.7%増)、そして四半期純利益においては4億4700万円とし、減収増益で着地している。

 同社グループは自販機事業の維持・拡大並びに流通事業の強化・拡充を図りつつ、コーヒー飲料を主軸として各チャンネルに即したマーケティング戦略を展開。ブランドを一層強化させることで、更なる収益力強化に注力している。また今回、たらみを子会社化することにより、同社グループの持続的成長に向けた「新たなビジネスチャンスの創出」などの事業領域の拡大を図り、将来の更なる企業価値向上を目指すという。