MMDLaboは、同社が運営するMMD研究所とコロプラが提供するスマートフォン向けインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」にて共同調査を行い、「ファッションコーディネートアプリに関する調査」を実施致した。今回は事前調査においてファッションコーディネートアプリを利用したことがあると回答した13歳~49歳の男女820人に聞いている。
まず、ファッションコーディネートアプリ利用経験者(N=820)に利用したことがあるアプリ(複数回答)を聞いたところ、「WEAR」、「iQON」、「CoordiSnap」の順に続いた。
ファッションコーディネートアプリ利用経験者(N=820)に、利用している理由(複数回答)を聞いたところ、「コーディネート例を見ることができるから」が36.8%と最も多く、次いで「着回し術が参考になるから」が33.3%、「衣服を購入する際に参考になるから」が32.7%とコーディネートを参考にしているという回答が上位にあがった。また、アプリ利用経験者(N=820)に、利用した感想(複数回答)を聞いたところ、「トレンドを知るようになった」が30.4%、「欲しい服・ファッションアイテムが増えた」が29.8%、「おしゃれをするようになった」が23.8%となった。
ファッションコーディネートアプリ経験利用者(N=820)に、ファッションコーディネートアプリで閲覧した衣類を実際に購入した経験があるかを聞いたところ、57.2%の人が購入したことがあると回答した。属性別で見ると、社会人の67.8%、専業主婦の42.5%、学生の50.4%が購入した経験があることがわかったとしている。
さらに、購入経験者にどのような経路で購入したか(複数回答)を聞いたところ、50.5%の人が「検索してインターネットサイトから購入したことがある」と回答し、続いて多かった回答は「実店舗で購入したことがある」が46.3%、「直接リンクされていたインターネットサイトから購入したことがある」が25.6%となった。属性別で見ると、社会人(N=250)と学生(N=174)の半数が「検索からインターネット」で購入した」という回答に対し、専業主婦(N=45)の半数が「実店舗」で購入したことがわかったとしている。
普段ファッションコーディネート(画像や動画・記事など)を検索するとき、最も利用するものを聞いたところ、44.9%の人が「スマートフォンのブラウザ」、26.1%が「スマートフォンのアプリ」と回答した。これを属性別で見ると、どの属性も「スマートフォンのブラウザ」で検索しているという回答が最多だが、社会人27.1%が「PCのブラウザ」と回答し、専業主婦の27.4%、学生の28.4%が「スマートフォンのアプリ」と回答が異なる結果となった。(編集担当:慶尾六郎)