関越道事故受け、国交相が業界に安全徹底を要請

2012年05月17日 11:00

 前田武志国土交通大臣はさきの関越自動車道での貸切バスによる事故で45人が死傷したことを受け、高速ツアーバス連絡協議会長や日本バス協会会長、日本旅行業協会会長ら関係業界の長に対し高速バスツアーなどの安全対策を強化するよう16日、改めて要請した。

 具体的には運転時間の基準や交替運転者の配置指針の見直しが実施されるまで、当面、夜間の長距離運行では交替運転者を配置するなど、自主的な安全対策を確実に実施することなどを求めている。(編集担当:森高龍二)