公務員の刺青への対応「適切に、まさに適切に」

2012年05月17日 11:00

 藤村修官房長官は16日夕の記者会見で、大阪市教育委員会を除く大阪市職員のうち110人が刺青(いれずみ)を入れていたことについて記者団から感想を求められ「(官房長官としての記者会見場は)個人の好き嫌いを述べる場ではない」と答えた。そのうえで「刺青を入れることについては、一概には言えない」とした。

 また、公共団体の職員が刺青を入れているかどうかを公共団体が調査することや刺青を入れていた職員への措置などについては「地方公共団体や任命権者の責任の下で、適切に、まさに適切に対応して頂くことに尽きる」と述べ、特に「適切に」を強調した。(編集担当:森高龍二)