うつ病患者が10年で18%増 アジア・太平洋地域で全世界の約半数

2017年03月07日 08:13

うつ病患者が10年で18%増 アジア・太平洋地域で全世界の約半数

昨年12月に発表された厚生労働省による「平成26年患者調査」によると、日本でのうつ病患者数は約112万人となり調査開始以来最多となったが、世界保健機関(WHO)による2015年の推計ではさらに深刻な数字が発表されている。WHOによれば、世界でうつ病に苦しむ人は3億2200万人となり、05年から約18%増加している。

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