SUBARUは、「BRZ」を改良してマイナーチェンジして2018年型モデルを発表、10月5日に発売を開始する。
「SUBARU BRZ」は、「Pure Handling Delight……新しい次元の運転する愉しさ」をコンセプトとした、誰もがクルマを操る愉しさを感じられるスポーツカーで、トヨタとの協働で誕生したモデルだ。
FRレイアウトと水平対向エンジンを組み合わせた「超低重心パッケージング」により優れたハンドリング性能を実現し、2012年2月の発表以来、何度かの改良を受けて、走りの性能や内外装の質感に繰り返し磨きをかけてきた。
今回の改良では、車体前後のパーツを補強することにより、ボディ剛性を向上させたことがポイント。この改良によって、これまで追求してきた走りの性能とドライバビリティをさらに進化させた。
また、快適装備として、方向指示機レバーの軽い操作によってターンランプおよびメーター内表示が3回点灯する「方向指示器のワンタッチ機能」や、ヘッドランプやテールランプがリモコンキー・アクセスキーと連動して点灯する「ウェルカムライティング」の機能を追加し、運転時や乗降時の利便性を高めた。新型BRZの価格は、243.0万円から337.5万円。最上級のGTは、トヨタ86と同様のブレンボ製ブレーキシステムを標準装備する。(編集担当:吉田恒)