新電子制御マルチモードDCCD の採用でハンドリング性能向上、新開発ブレンボ製18インチディスクブレーキ、新開発19インチアルミホイール&タイヤの採用などで大幅なパフォーマンスを向上させたSUBARU「WRX STI Type S」(406.08万円)
SUBARUは、「WRX STI」大幅改良モデルを発表した。6月20日から発売する。「WRX STI」は、圧倒的なスポーツ性能と4ドアセダンとしての実用性を兼ね備えた個性的なスポーツモデルだ。スバル独自のAWDスポーツパフォーマンスを象徴するモデルでもある。
今回の改良では、新電子制御マルチモードDCCD の採用による車両のハンドリング性能向上や、新開発brembo(ブレンボ)製18インチベンチレーテッドディスクブレーキ、新開発19インチアルミホイール&タイヤの採用によるコーナリング限界性能向上によって、「WRX STI」の持つパフォーマンス一層向上させた。同時にサスペンションセッティング最適化等で優れた操縦安定性とフラットな乗り心地を両立したとしている。
加えて、ステアリング連動ヘッドランプやドライバーの前方確認をサポートするフロントビューモニター、ルーフキャリアブラケットを新たに採用し、安全性能と実用性の両立を図った。
WRX STIのボディサイズは全長×全幅×全高4595×1795×1475mm、ホイールベース2650mm。搭載する2リッターツインスクロールターボエンジンの最高出力は308ps、最大トルクは43.0kg.mで、6速マニュアルトランスミッションを組み合わせる。
前席はWRX STIとして初となる電動調整式レカロシートを採用。走行性能・安全性能・実用性を高次元で融合させることで、WRXシリーズ独自の価値をさらにアップさせた。また、刷新したエクステリアデザインと質感を向上させた内装によって、WRX STIの価値を高める仕様となった。
価格はWRX STIが386.64万円、WRX STIタイプSが406.08万円である。(編集担当:吉田恒)