審議可能な国会会期に安堵感 自民・山本議員

2017年11月06日 06:42

山本一太元沖縄北方担当大臣が特別国会の会期が39日になったことに安堵感を示すブログを書き込むとともに「念のため」と前置きしたうえで「党の方針として正式決定していない問題には1人1人の自民党議員の発言に圧力をかけるようなことは、断じてやるべきではない!民主的なプロセスの過程で、若手でもベテランでも自由に発言し、議論が出来るのが自民党の最大の強みだ。そのことを、けっして忘れてはならない」と発言に圧力をかけたり、咎めたりしないよう発信した。

 ブログの中で、山本参院議員は誤解されないよう「今の自民党執行部に『個々の議員の意見を強引に押さえつけようとする』ような人は誰もいない。そうしたプレッシャーを受けた経験は一度もない」と、自由な環境にはあることも紹介している。

 特別国会会期については「年内の実質審議を先延ばしにすることには反対だ。国民への説明がつかない!」「少なくとも総理の所信表明演説、本会議の代表質問、衆参の予算委員会はやるべきだ!」と与野党での会期議論が進んでいた際に、ブログに書き込んでいた。山本議員は39日の会期で予算委員会などができることになったことに「本当に良かったと思う」と安堵感をうかがわせた。(編集担当:森高龍二)