VW新型Golfに、先進デジタル装備を標準化した特別仕様車「Tech Edition」シリーズを設定。写真は300万円を切る価格、299.9万円を実現した「Golf TSI Comfortline Tech Edition」
フォルクスワーゲン(VW)ジャパンは、VW車の先進テクノロジーで設計し、昨年5 月に新たに日本上陸を果たした新型「Golf(ゴルフ)」に、デジタルメータークラスターやVW純正ナビゲーションシステムなどを標準装備した特別仕様車「Tech Edition(テック・エディション)」シリーズを設定し、VW正規ディーラーで販売すると発表した。
今回、発売する「Golf TSI Comfortline Tech Edition」は、デジタルメータークラスター“Active Info Display”を初採用。さらにVW純正ナビゲーションシステム“Discover Pro”やLED ヘッドライト、10スポーク7J×17 インチ専用アルミホイール+225/45R17タイヤを標準装備としながら300万円を切る価格、299.9万円を実現したモデルだ。
一方、上級グレードの「Golf TSI Highline Tech Edition」は、従来はオプション装備のデジタルメータークラスター“Active Info Display”とVW純正ナビゲーションシステム“Discover Pro”が標準装備となる。これに加え、ハイビーム使用時の対向車への眩惑を防ぐ“ダイナミックライトアシスト”やステアリング操作に連動してヘッドライトの照射エリアを調整する“ダイナミックコーナリングライト”、さらにはLED テールランプ(ダイナミックターンインジケーター付)などの安全・快適装備も新たに標準装備としたモデルだ。装着ホイール&タイヤは、5ダブルスポーク7J×17アルミホイール+225/45R17タイヤ。価格は349.9万円だ。(編集担当:吉田恒)