立憲民主党の枝野幸男代表は11日から訪米する。枝野代表は3日の記者会見で「野党第1党として、われわれの基本的な考え方をアメリカの政治関係の皆さんにしっかりとお伝えすることが必要」との考えで、しっかり伝えていきたい考えを語った。
この中で、枝野代表は「われわれが何を目指し、どういう政党であるのか。特に、われわれは日米安全保障体制を重視し、深化させたいという立場であることをしっかり伝えたい」とした。
そのうえで辺野古新基地建設問題について「現状の沖縄の皆さんの民意や沖縄の置かれている現状等を考えた時、ゴリ押ししても日米関係にとって決していいことではないという認識と、われわれとしては辺野古に新基地を作らない解決策に向けて模索、努力したいということを伝えたい」とした。同時に「アメリカにとって沖縄に海兵隊の大きな陸上基地が必要なのかということについても意見を伺ってきたい」とした。(編集担当:森高龍二)