SUBARU、「BRZ」改良モデルと「XV」の “e-BOXER”搭載追加モデルを発表

2018年09月12日 07:12

Subaru XV e-Power

10月発表予定の「SUBARU XV」改良モデルに“e-BOXER”を搭載した新グレード、写真の「Advance」を追加

SUBARUは、4座スポーツクーペ「BRZ」ぼ改良モデルを2018年9月11日に発表、発売した。「SUBARU BRZ」は、「Pure Handling Delight – 新しい次元の運転する愉しさ」をコンセプトとした、誰もがクルマを操る愉しさと悦びを感じることのできるスポーツカー。FRレイアウトと水平対向エンジンを組み合わせた「超低重心パッケージング」により優れたハンドリング性能を実現し、2012年2月の発表以来、走りの性能や内外装の質感に繰り返し、ブラッシュアップを続けてきた。

 今回の改良は、車体後方における空気の乱流を抑えるためのフィンをリヤホイールアーチ部分に追加した。加えて、サスペンションのダンパーチューニングを最適化。接地性とコントロール性を高め、ドライバーの意のままに操れるハンドリングに磨きをかけた。

 また同日、10月発表予定の「SUBARU XV」改良モデルに“e-BOXER”を搭載したグレード「Advance」を追加し、9月11日より公開した。同時に「SUBARU XV」特設webサイトをオープンし、「Advance」に関する情報を掲載、SUBARU正規販売店で先行予約を開始した。

 「SUBARU XV」は、“Fun Adventure”をコンセプトに、都会的で洗練されたデザインとSUBARU車らしいSUVとしての走破性、そして世界トップクラスの安全性能を兼ね備えたクロスオーバーSUVだ。

 新グレードたる「Advance」は、同社独自の、2リッター直噴NA水平対向エンジン+電動化技術「e-BOXER」を採用。“e-BOXER”は、同社の新型SUV「フォレスター」に初めて搭載したAWD版のハイブリッドシステムである。

 「e-BOXER」の採用で、「Advance」はスムーズで軽快な加速感や高い走破性など、SUBARU XV の走りをさらに愉しく、日常の走りにおいても、ゆとりや安心感も提供する。

 また、内外装には「Advance」専用の装備として、先進性や特別感のあるブルー内装や、瑞々しく透明感のあるブルーを表現したボディカラー「ラグーンブルー・パール」を新たに採用した。(編集担当:吉田恒)