ホンダは、2018年冬に発売を予定している新型ハイブリッド車「INSIGHT/インサイト」をホームページで公開した。
1999年発売の初代モデル、2009年発売の2代目と、ハイブリッド専用車としてのチャレンジを続けてきたインサイト。初代モデルはコンパクトスポーツのCR-Xを彷彿とさせる空力特性を意識したデザインのコンパクトHBとして登場。2代目はライバル、トヨタ・プリウスをターゲットに開発した4ドア+リアゲートのミドルサイズ5ドアHB車で登場した。
3代目となる今回の新型はクルマとしての基本価値を磨き、走り、デザイン、安全性能、すべてにおいて上質を追求したミドルセダンとして登場する。
新型インサイトのパワートレーンは、コンパクトながら2モーターらしい力強く滑らかな加速を実現するホンダ独創の2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」を、1.5リッターDOHC i-VTECエンジンと組み合わせて搭載し、上質な走りと燃費性能の両立を実現。
また、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」(ホンダセンシング)を全タイプに標準装備した。
日本仕様の装備としては、フロントグリルを専用デザインとしたほか、トランクスポイラーを追加。走りの面でも独自のチューニングを施し、こだわりをもった日本のニーズにお応えする仕上がりを目指したという。発売は今季冬をしているだけで、スペックや価格など詳細は順次HPで公開する予定だ。(編集担当:吉田恒)