ホンダは、2018年秋に発表を予定している、スーパースポーツ「NSX」のマイナーチェンジする2019年型モデルを、ホンダ・ホームページで先行公開した。
2016年8月に発表された2代目NSXは、卓越した運動性能を持ちながら誰もが快適に操ることができる「人間中心のスーパースポーツ」という初代モデルのコンセプトを継承しつつ、進化した独自の先進的な電動化技術との融合により、新時代のスーパースポーツ体験(New Sports eXperience)の提供を目指して開発した2座スポーツだ。
高効率・高出力の3モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD(Super Handling-All Wheel Drive)」を搭載し、エンジンと従来のステアリングシステムだけでは達成することが難しい高いレベルのレスポンスとハンドリング性能を得たスーパースポーツだ。
発表から2年弱で、これまで約400台の受注が入った(年間販売計画台数:100台)、高価なスポーツモデルとして高評価を得たモデルでもある。
今回の改良で登場する新型モデルは、初期のコンセプトである「人間中心のスーパースポーツ」としてさらなる進化を目指した。
日常からサーキットでのスポーツ走行まで、ドライバーとクルマの一体感が生み出す“操る喜び”を追求した。デザインにおいてもスポーツカーとしてのたたずまいに磨きをかけている。
発表に先行してホームページでは、レーシングドライバーの佐藤琢磨選手によるテスト風景などを収録した動画を公開。NSXの購入のサポートおよび商談の申し込みは、全国のNSX PERFORMANCE DEALERで受け付ける。(編集担当:吉田恒)