7月新車販売に異変、トヨタ・プリウスが“ベスト10”から陥落

2018年08月09日 06:42

New Crown

6月末にカローラと共にフルモデルチェンジして新型にスイッチしたトヨタ・クラウン。カローラも順調だが、新型クラウンの受注は絶好調、発売後1カ月で、月販目標4500台に対して約3万台となっている

 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は、7月の車名別新車販売台数を発表。ベストセラーカーである、ホンダN-BOXが前年同月比135.6%、1万9668台で11月連続トップ、11カ月連続前年増となるなど、軽自動車が3カ月ぶりにトップ3を独占した。加えてベスト20に7機種の軽自動車が入った。登録車のトップは、コンパクト・ハイブリッドHB車、トヨタ・アクアだった。

 なお、ちょっとしたニュースとして挙げられるのが、世界を代表するハイブリッド車、トヨタ・プリウスが“ベスト10から陥落”したこと。また、シリーズ型ハイブリッドシステム「e-Power」人気で、2018年上半期登録車累計販売トップだった日産ノートは、「e-Power」が一過性のブームでしかなかったのか、あるいは日産の相次ぐ不祥事の影響か、9カ月連続前年割れとなった。

■2018年7月 国内車名別新車販売台数

1) ホンダ N-BOX     19,668台(135.6%)*
2) スズキ・スペーシア   11,843台(144.9%)*
3) 日産デイズ       11,703台(96.4%)*
4) トヨタ・アクア     11,689台(97.4%)
5) 日産ノート       11,256台(90.5%)
6) ダイハツ・ミラ     11,205台(96.0%)*
7) トヨタ・ヴィッツ    11,184台(160.0%)
8) ダイハツ・タント    10,708台(91.4%)*
9) ダイハツ・ムーヴ    10,196台(104.7%)*
10)トヨタ・カローラ     9,986台(151.8%)
11)トヨタ・プリウス     9,793台(81.2%)
12)ホンダ・フィット     9,144台(76.8%)
13)日産セレナ        8,927台(138.0%)
14)スズキ・ワゴンR     8,446台(79.8%)*
15)トヨタ・ルーミー     8,030台(129.0%)
16)トヨタ・ヴォクシー    7,696台(96.5%)
17)トヨタ・クラウン     7,225台(333.4%)
18)ホンダ・フリード     7,016台(94.8%)
19)トヨタ・シエンタ     6,864台(97.4%)
20)トヨタC-HR       6.704台(83.1%)
     *は軽自動車  カッコ内は前年同月比

 7月の販売台数で注目されるのは、6月に新型にスイッチしたトヨタの2台。新型クラウン、新型カローラの動向だ。両モデル共にコネクティッドカー(つながるクルマ)を打ち出しており、新型車の受注は好調のようで、発売から1カ月のクラウンの受注は、月販目標4500台に対して約3万台。同じくカローラは、目標2300台に対して約9200台の受注となっている。8月以降、この2機種の販売台数は大きく動きそうだ。(編集担当:吉田恒)