憲法を一から学び直して下さい、総理に枝野代表

2018年10月30日 05:58

 立憲民主党の枝野幸男代表は29日の衆院本会議代表質問で、安倍晋三総理に「憲法とは何か、一から学び直してください」と安倍総理の「憲法は国家の理想を語るもの」とする個人的な認識の問題を学び直して正すよう求めた。

 枝野代表は「形式的意味の憲法に理想を語っているとも読めるプログラム規定が含まれることはあるが、憲法の本質は『国民の生活を守るために、国家権力を縛ること』にこそある」と説明。

 そのうえで「国家権力の正当性の根拠は憲法にあり、あらゆる権力は憲法によって制約、拘束される、という立憲主義を守り回復することが、近代国家なら当然の前提で、憲法に関する議論は立憲主義をより深化・徹底する観点から進められなければならない」とした。

また「憲法を改定することがあるとすれば、国民がその必要性を感じ、議論し、提案する。草の根からの民主主義のプロセスを踏まえて進められるべきで、縛られる側の中心にいる総理大臣が先頭に立って旗を振るのは論外」と強く自覚を求めた。(編集担当:森高龍二)