菅義偉官房長官は16日の記者会見で、ユネスコ世界遺産でもあるフランスのノートルダム大聖堂の火災を受け「まさに世界遺産であります。今後、フランス政府より何らかの支援要請があれば日本政府として積極的に検討したい」と述べた。
また菅官房長官は「ノートルダム大聖堂の消失は世界にとっての損失であり、非常に心を痛めている。日本政府としてマクロン大統領をはじめとするフランス政府とフランス国民の皆さんに謹んでお見舞いを申し上げます」と見舞った。
報道によるとノートルダム大聖堂は現地時間の15日午後7時ころに火災が発生。教会の尖塔が燃え落ちるなどの甚大な被害が出ている。ノートルダム大聖堂は1991年にユネスコ世界遺産に登録された。(編集担当:森高龍二)