大阪都構想 地元議論の状況把握も 官房長官

2011年12月23日 11:00

 藤村修官房長官は「大阪都構想」について「大都市制度のあり方については第30次地方制度調査会の基本事項の一つであり、調査会の審議を踏まえて幅広く審議していく」とした。

 藤村官房長官は「大阪府や府下の市町村など関係者間でよく議論されると考えており、その議論の状況も伺っていきたい」とし、政府としても地元の状況を把握しながら大阪都構想を現実的なものとして捉えていく考えを示した。(編集担当:福角忠夫)