桜や2閣僚の辞任など混乱は総辞職に値 福山氏

2019年11月28日 06:54

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は26日の記者会見で、桜を見る会と前夜祭をめぐる一連の問題について「衆参で予算委員会を開くこと、そして総理が出てきて説明することが一番大事」と強調した。

 福山幹事長は記者団から予算委員会に出てこない総理に対し、枝野代表から党首討論を呼びかける考えはないか、と聞かれ「まずは参院規則に基づいて予算委員会の開会を要求しているので、それを実現すること。総理が予算委員会から逃げずに出ていただくことが、1にも2にも大切。衆参で予算委員会を開くこと、総理が出てくること、これが第一だ」と述べた。

 福山幹事長は「疑惑の本丸は1にも2にも安倍総理本人。国民の強い関心もあるので、まず予算委員会に出てきていただきたい。2人の大臣が辞め、英語民間試験導入を延期した時点で総理に大きな責任がある。そもそもこういった混乱は総辞職に値すると思っている」と提起した。(編集担当:森高龍二)