『支え合う安心』社会を取り戻す 枝野代表

2020年01月09日 06:47

 立憲民主党の枝野幸男代表は7日開かれた運輸労連2020年新春交歓会であいさつし「『分かち合う豊かさ』と『支え合う安心』社会を取り戻す方向に政治が舵を切る年にしていきたい」とアピールした。

 枝野代表は「競争万能のなかで社会が分断され、いろんな限界、矛盾が噴き出す中で年末を迎えた。この国の在り方を今年変えていかなければならない」とあいさつ。

国の在り方として「分かち合う豊かさと支え合う安心社会を取り戻す方向に政治が舵を切る年にしていきたい」と述べた。

また「運輸産業で働く皆さんは大変厳しい労働環境、人出不足のなかで働いてこられた。労使の努力だけでは解決できない問題、社会全体で豊かさをいかに分かち合うのか、政治の役割が一層重要になっている」と述べ「今年間違いなくあると言われる解散総選挙で新しい政権、政治を作っていく」と政権奪取に照準を合わせ、取り組みを進める考えを伝えた。(編集担当:森高龍二)