ヤマハ発、”マウンテントレール”SEROW250の新モデル発売

2011年12月01日 11:00

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ヤマハ発動機は、1985年発売のロングセラーモデルで、優れたオフロード走行性と市街地での軽快な走行性を兼ね備える"マウンテントレール"「SEROW(セロー)250」のグラフィック等を変更し、2012年1月30日より発売する。

 年々、乗り手の趣向が多様化している2輪車市場だが、その用途に合わせて様々なタイプのバイクが販売されている。例えば通勤や買い物用として利便性も高いスクータータイプやスポーツライディングを満喫できるオンロードバイク、舗装されていない林道から自然のままの地形を走行するのに最適なオフロードバイク、起伏があまりなく、長い直線道路を巡航することに重きを置いたクルーザーなど。なかでも、大自然の中でバイクとの一体感を堪能できるオフロードバイクには、世代を問わず多くのファンが存在しているという。

 そのような中、ヤマハ発動機は、1985年発売のロングセラーモデルで、優れたオフロード走行性と市街地での軽快な走行性を兼ね備える”マウンテントレール”「SEROW(セロー)250」のグラフィック等を変更し、2012年1月30日より発売する。

 同モデルは、「パープリッシュホワイトソリッド1」をベースカラーとした”ホワイト×グリーン”と”ホワイト×レッド”の2色設定。「SEROW250」の定番カラーである”ホワイト×グリーン”車は、シートをブラックのモノトーンとし、従来モデルで一時期採用されていたゴールドホイールが復活要望に応えて新たに装着された。一方、あらゆるフィールドで際立つ”ホワイト×レッド”車は、レッド×ブラックのツートンシートに “赤” を引き立てるシルバーホイールを装着。いずれもガソリンタンク側面のシュラウドには、ファンのあいだでは”ビッグセロー”とよばれている「SEROW」伝統のカモシカの顔を鮮やかにあしらった印象的なグラフィックを採用している。

 なお、国内年間販売予定台数は1200台としている