VWジャパン、新型ゴルフのデジタル化、電動化、運転支援を強化して受注開始

2021年02月14日 08:25

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8世代目となる新型VWゴルフ、日本では48Vマイルドハイブリッド仕様の3グレードで受注開始

 フォルクスワーゲン(VW)ジャパンは、年内に国内発表を予定している新型「ゴルフ」の先行受注を全国のVW正規ディーラーで開始したと発表した。同時に、3月31日までの早期に予約したユーザーに、オプション費用をサポートするスペシャルキャンペーンを展開する。

 新型ゴルフのティザーサイトで開始するキャンペーンでは、全国のVW正規ディーラーにて、新型ゴルフを 3月31日までに予約したユーザー全員に、オプション費用のサポートとして5万円をプレゼントする。さらに、新型ゴルフを早期に予約した顧客で、現在使っているクルマが4月末までに車検を迎える顧客については買い替えを前提として、オプション費用のサポートとは別に車検費用のサポートとして10万円提供する。

 VWゴルフは、1974年にジウジアーロがデザインした初代登場以来、45年以上3500万台以上が生産された世界的なベストセラーカーで、小型車のベンチマークとされるモデルだ。日本でもシリーズ累計で約90万台以上が輸入販売された。2013年に導入した現行の7thゴルフは、輸入車ブランドとして初の日本カー・オブ・ザ・イヤーに選出されるなど、日本でももっとも親しまれている輸入車の一台だ。

 今回の新型ゴルフは、「デジタル化」「電動化」「運転支援システム」において大幅な進化を遂げ、「デジタル化」においては最新のデジタル技術を投入し、クラスを超えたデジタルインターフェースを採用した。

 10.25インチの液晶ディスプレイを採用したメータークラスター“Digital Cockpit Pro”を全車に標準装備し、そのすぐ横にインフォテイメントシステムを配置し視認性を高め、スッキリとしたコックピットを実現。「電動化」においても、VW車初となる48Vマイルドハイブリッドシステムを採用し、モーターアシストによってスムーズな発進、加速を実現する。

「運転支援システム」においては、万が一の事態が発生しても安全に車両を停止させる緊急時停車支援システム“Emergency Assist”などVW初の最新テクノロジーが採用され、クラスを超えたハイレベルな運転支援を行ない安全性を大きく高めた。

 日本に導入する新型は、排気量1.0リッターのマイルドハイブリッドシステムを採用した「eTSI Active」、 排気量1.5リッターのマイルドハイブリッドシステムを採用した「eTSI Style」「eTSI R-Line」の3グレード展開だ。

 より低く、伸びやかで、ダイナミックにデザインされた新型ゴルフは、現行モデル同様に使いやすさにこだわったボディサイズを実現しているという。(編集担当:吉田恒)