メルセデス・ベンツ日本は、 メルセデス・ベンツの究極のオフローダー「Gクラス」に直列6気筒クリーンディーゼルエンジンを搭載した「G 400 d」を追加。全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売したと発表した。
メルセデス・ベンツGクラスは1979年、メルセデス最高級クロスカントリービークルとして誕生した。以来、基本的なスタイリングや堅牢なボディを維持しながら、常に最適のパワートレーン、細心装備を加えながら進化を続けてきた。
2018年には、長い歴史の中で最大の改良が実施され、その伝統をメルセデスの最新技術でアップデートした、結果、オンロードおよびオフロードにおいて最適なパフォーマンスを発揮する究極のオフローダーとして君臨してきた。
今回追加する「G 400 d」は、エントリーモデルのG350dと同じくバランスに優れたコンパクトな直列6気筒クリーンディーゼルエンジン「OM656型」を搭載しながら、ソフトウェアとドライブトレーンの調整により、最高出力330ps(243kW)(G350d比+44ps/+33kW)、最大トルク700Nm(+100Nm)にまで高めている。
また、機能装備はG 350dに準じているが、外装色はG350dのラインアップ色に加えて12色の外装色(有償)が選択可能だ。ステアリングは左右いずれも用意している。さらに、幅広い内装色と特別感を高める装備が選択可能な「G manufakturプログラム」の対象モデルとなり、ユーザーの好みに合った1台に仕上げることができる。
なお「G 400 d」の価格は、1251.0万円のG350dに対して僅か38.0万円アップの1289.0万円に抑えている。(編集担当:吉田恒)