立憲民主党の小沢一郎衆院議員(元自民党幹事長)はツイッターで「政権を目指さない政党に存在価値は無い。政権をとってこそ政策を実現できる。野党の仕事は政権交代を実現すること。だが肝心の野党にその本気がなければ国民の支持は得られない。特に野党第一党は勝つために己を殺す決意で結集を目指すべき」と発信。「今年は野党の覚悟のほどが問われる年になるだろう」と政権交代実現へ真剣に取組む姿勢を示せなければ存在価値そのものが問われる年になる、と警鐘を鳴らした。
立憲の蓮舫参院議員は小沢氏のツイッターを受ける形で「覚悟、真剣に問うべき」と反応。そのうえで「岸田政権では国民を守れない。選挙公約にない増税、国会審議なき安全保障転換、原発政策の大転換、それを『責任』と開き直る姿勢はおかしい」と投稿。
そのうえで「野田政権の社会保障と税制改革は公約ではない、との指摘を受けた総選挙で惨敗した。与野党共に国民の審判に応える時」と鼓舞した。(編集担当:森高龍二)