総務省が3日発表した今年1月での労働力調査の結果、就業者数は6689万人と前年同月比で43万人増えた。就業者数は6か月連続で増加した。
また雇用者数は6034万人とこちらも前年同月比57万人増加し、11か月連続増加なった。役員を除く雇用者は5705万人で、このうち正規職員・従業員数は3572万人と前年同月比18万人増え2か月ぶりの増になった。また非正規職員・従業員数は2133万人で前年同月比66万人増加と12か月連続で増加した。役員を除く雇用者数に占める非正規職員・従業員数は37.39%となっていた。
産業別就業者構成では製造業が1055万人で最も多く、次いで卸・小売業の1039万人、医療・福祉の909万人、建設業の483万人が続いた。
一方、完全失業者数は164万人で前年同月比21万人の減少となった。失業率は季節調整値で2,4%と前月に比べ0.1ポイント改善した。(編集担当:森高龍二)