松本剛明総務大臣は選挙告示に合わせて２３日、総務大臣談話を発表
統一地方選挙前半戦にあたる北海道、神奈川、大阪、奈良など９つの道府県の知事選挙が２３日告示された。２６日には札幌、静岡、大阪、広島など６つの政令市の市長選挙が告示される。３１日には４１の道府県の議員選挙、１７の政令市の議員選挙も告示され、ともに４月９日に投開票される。
松本剛明総務大臣は選挙告示に合わせて２３日、総務大臣談話を発表。「統一地方選挙は身近な地方政治に対して意思を表明し、地域の将来を託す代表者を選ぶ極めて重要な機会」とし「有権者の皆様はその意義を十分に認識して積極的に投票への参加をお願いします」と投票するよう呼び掛けた。
また候補者や選挙運動関係者に対して「選挙のルールを遵守され、国民の信頼と期待にこたえられるよう希望してやまない」と不正のない選挙運動を行うよう求めた。
都道府県や市区町村の選挙管理委員会など選挙管理執行者らに対しても「厳正かつ公正を旨として選挙の管理執行に当たられるとともに、有権者の投票参加を促す周知啓発に取組んでいただくようお願い申し上げます」と投票権行使への取組みを要請した。
松本大臣は「有権者の皆様の投票参加により、我が国の地方自治がますます発展することを願ってやみません」と談話を結んだ。住民にとっては最も身近な都道府県行政のトップを選ぶ選挙。候補者の言動、これまでの経歴、選挙公約などを参考に悔いのない一票の行使を期待したい。（編集担当：森高龍二）
