北海道に特化して衆議院議員選挙を戦いたいとしていた新党大地は道内の小選挙区に前職3人のほか、新人3人を公認候補として擁立すると24日までに発表した。
札幌市の中央区などを選挙区とする1区には長野五輪金メダリストを擁立。一方、函館市などを選挙区にする8区は国民の生活が第一の公認擁立予定者を推薦することを決めた。
党の鈴木宗男代表は議席倍増を図り「北方領土問題を解決していきたい」とさきのNHK日曜討論でも北方領土問題の解決、日露関係の強化、エネルギー問題に特に焦点をあてて取り組むことをアピールしていた。
総選挙後には政界再編があるとして、その際の潤滑油的な役割を果たしたいとの思いも示していた。(編集担当:森高龍二)