政府は今年度第3次補正予算の基本方針を7日、閣議決定した。総額はおよそ12兆円。このうち東日本大震災関係予算に9兆円が充てられている。2.5兆円は1次補正財源に充てた基礎年金国庫負担の穴埋めにあてている。
藤村修官房長官は「今後、与野党で協議し、必要に応じて法案修正や追加的予算措置を講ずることもありうる」とした。
復興財源については「9月28日の政府・与党合意の通り」とした。
民主・自民・公明の3党合意に基づく協議事項を踏まえ、今回の3次補正は大枠を決め、詳細については調整できるようにしている。
(編集担当:福角忠夫)