自民党が来夏の参院選候補第1次公認候補45人を発表したが、ここには「裏金議員」が12人。
内10人は政倫審への出席も拒否。国民への説明責任を果たしていない。今回のメンバーをみても岸田政権の「自浄能力の無さ」が浮き彫りになった。自民党への怒りが再燃しそうな人選だ。
12人のうち、政倫審に出席したのは京都が選挙区の西田昌司氏と比例の橋本聖子氏。裏金の額は西田氏が411万円、橋本氏は参院では2番目に多い2057万円だった。
政倫審にも出てこない10人は奈良の堀井巌氏(876万円)はじめ兵庫の加田裕之氏(648万円)福島の森雅子氏(282万円)三重の吉川有美氏(240万円)山口の北村経夫氏(118万円)宮崎の長峰誠氏(116万円)愛知の酒井庸行氏(58万円)北海道の高橋はるみ氏(22万円)、比例で赤池誠章氏(268万円)石田昌宏氏(26万円)。選挙による直接審判しかないようだ。(編集担当:森高龍二)