Hondaのナイジェリアにおける二輪車生産販売子会社であるホンダマニュファクチュアリングナイジェリアは、新型の小型二輪車「Ace CB125」「Ace CB125-D」をナイジェリアで発売する。
両機種は、新興国向け低価格戦略小型二輪車として開発され、Hondaのグローバルネットワークを使いコスト競争力をさらに高めながらも、使いやすさ、燃費性能、走行性能、耐久性にこだわった排気量125ccのモデル。「Ace CB125」はナイジェリアで安くて便利な移動手段として重宝されているバイクタクシー仕様とし、低価格、高い耐久性、優れた実用性に加え、ロングシートを採用することで居住性や積載性を高めている。また、「Ace CB125-D」はバイクタクシー以外の幅広いユーザーに向けた、先進性を感じさせるスタイリッシュなデザインに仕上げている。
なお、販売価格は約10万ナイラ(約5万円※1ナイラ=約0.5円換算)とし、年間10万台を上回る販売を計画。今後は需要拡大が見込まれる他のアフリカ諸国にも、この低価格戦略小型二輪車を投入し、販売の拡大を目指す。