緊張感を持って注視していく 北朝鮮ミサイル

2012年12月11日 10:34

 藤村修官房長官は10日の記者会見で、北朝鮮から人工衛星と称するミサイルの発射について「北朝鮮当局から、発射を中止したとの発表があったということも承知していない」としたうえで、「発射は国連安保理の決議に違反するもので、政府として強く中止を求めていく」考えを示した。

 また、「不測の事態に備えた対応もとっており、緊張感を持って、今後も注視していく」と語った。

 また「日米韓・中国・ロシアとも連携して、とにかく(発射を)強行させないために粘り強く力をつくす」とした。(編集担当:森高龍二)