薬害発生や薬害の拡大防止を図るため、所轄行政機関に適切な措置をとるよう提言などを行う厚生労働大臣直属の私的諮問機関として「医薬品等監視・評価委員会議」が10月に発足する。
これは薬害肝炎検証・検証委員会が「薬害再発防止のための医薬品行政などの見直し」提言の中で「第三者性を有する機関の設置」を求めたのを受けて厚生労働省が準備を進めているもので、「会議のメンバーは10人程度になるもよう」(厚生労働省)。
会議発足後は定期的に会議を開催し、実効性をあげることをめざす。
(編集担当:福角忠夫)