相次ぐ総理交代で国民に詫び 輿石民主幹事長

2011年09月16日 11:00

 輿石東民主党幹事長は15日開かれた参議院本会議代表質問に登壇し「民主党政権が誕生してから丁度2年になる。この間に、鳩山総理、菅総理、野田総理と内閣総理大臣が交代したことは誠に残念なこと。国民の皆様に対して率直にお詫びしなければならない」と相次いで総理交代を招いた事態について、国民に詫びた。

 また、野田内閣支持率が60%前後の支持を得、民主党の支持率が回復していることについて「多くの国民のみなさんに民主党、野田政権に期待を寄せていただいた結果」と語り、国民の生活が第一とする民主党の理念を強調。「大震災からの復旧・復興、原発事故収束が我が国最大の課題となった今、優先順位を付け直すことも必要だが、国民と約束したことは必ず実行する。それが民主党の原点、政権交代の原点だ」と強調した。
(編集担当:福角忠夫)